ぽンすけ。ブログ

主に闘病記。タイトル【欠陥品】は病気の発症とされる時期(生い立ち)について。毎月末に【月詠み】として1ヶ月の軌跡をまとめています。他は思ったこと、言えないこと、言いきれない想いを綴ってます/⚠閲覧は自己責任

『いつか』の話

 

 

私の決意、想いを残しました。

 

間違えて欲しくないのは

決して『今すぐ』の話ではないこと。

 

まだやりたいことがある。

まだ会いたい人がいる。

まだそばに居たい人がいる。

 

だから、

 

救ってもらった命を

『今』

手放そうとは思ってません。

 

ただ、

 

【生きてしまった】

【迷惑をかけてしまった】

それだけはどうしても消えない。

 

生きてるだけで迷惑なのかもしれない。

 

優しさや温かさ、

私の存在を肯定されたことで

感じたことの無い恐怖を覚え、

行き着く応えがそれしかないんです。

 

 

今までなら、

【いつ死んでもいい】

【誰も悲しまない】

そうやって自分を守っていました。

 

人は離れていく。

人は忘れていく。

 

失いながら

ただ死を待つだけだと。

 

そうやって自分を保っていました。

 

 

でも、違いました。

 

 

 

泣いていた人がいた。

叱ってくれた人がいた。

駆けつけてくれた人がいた。

 

 

自分を守るために

言い聞かせていたことと

真逆のことが起きました。

 

180度変わってしまった世界に

心が追いつきません。

受け止めきれません。

 

今まで保っていたものが

すっぽり無くなってしまった今、

どうやって

自分を保てばいいのか分かりません。

 

 

この反動に

心が押し潰されそうなんです。

 

どうしていいのか

どうすればいいのか

 

考えても考えても

分かりません。

 

 

そこに光はあるのに。

掴んではいけないと。

いつか消えてしまう光なんだと。

そう言い聞かせているんです。

 

 

いつ壊れてしまうか

分かりません。

 

どうしたら壊れずに済むのかも

分かりません。

 

 

だから。

 

 

できる限り

 

 

残せるものは残していこうと思っています。

 

 

歌も。

声も。

笑顔も。

 

 

『ぽンすけ』という

もう1人の私を残していこうと思います。

 

 

本当の私は。

 

 

暗闇の中で立ち尽くして

ただ。泣いているけれど。

 

 

本当の私を救おうとは

思わないで欲しいのです。

 

それはきっと。

何よりも難しいから。

 

 

本心は

『ぽンすけ』ではなくて

本当の私を救ってほしい。

 

でもそれを望んではいけない。

 

『ぽンすけ』がいる限り

私はその後ろで生きていけるから。

 

 

泣いていようと。

真っ暗の中にいようと。

 

『ぽンすけ』が存在する限り

私は居ます。

 

 

だから、

心配しないで。

 

不安にならないで。

 

『ぽンすけ』を守って。

 

 

『本当の私』は

きっと大丈夫だから。

 

 

最期まで『ぽンすけ』で居られるように。

 

 

 

『本当の私』を

見つけないで。

 

『本当の私』のことは

自分で守るから。

 

 

もう少しだけ

『ぽンすけ』で居させてください。