ぽンすけ。ブログ

主に闘病記。タイトル【欠陥品】は病気の発症とされる時期(生い立ち)について。毎月末に【月詠み】として1ヶ月の軌跡をまとめています。他は思ったこと、言えないこと、言いきれない想いを綴ってます/⚠閲覧は自己責任

2018-01-01から1年間の記事一覧

年詠み〜2018年〜

沢山の出逢いと 沢山の笑顔と涙。 全ての方にありがとう。 ーーーーー年詠みーーーーー 全ては1月27日の 賽助先生のサイン会から始まった。 心療内科に入院し 退院からわずか2ヶ月も経たぬ時期に 私は人生初のイベントに参加した。 そこには今まで見たことも…

独立記念日

2015年12月29日 長年の母からの呪縛から ようやく飛び出した日。 3年前。 夏頃から準備を静かに進め、 作戦を練り たくさんの人の手を借りて ようやく居場所を作った日。 置いてあるほとんどのものが 当時勤めていたNTTの仲間からの貰い物。 テレビは後輩か…

ぽンすけ

過去に飲み込まれて 周りが見えなくて。 「死」しか頭になくて 周りの想いに応えられなくて。 現実から少しでも目を逸らして 心を守ろうとしてばかりで。 でも。 それは私一人の問題なのに。 周りに救いを求めすぎて でも、救って欲しくなくて 何十人といる…

崩壊④

ラベンダーは 気持ちを落ち着かせてくれる香り。 木の香りは 包まれてるような温かく懐かしい香り。 好きな香水は ライオンハート 【B&B(ビューティ&ビースト)】 一時期は香水も付けてたけど 今はもう付けていない。 新居には お香をおきたい。 帰ってきた…

崩壊③

誰かのキャスに遊びに行くと フラッシュバックする。 動悸が激しくなって 怒られている感覚に飲み込まれていく。 嫌われた。 もう関われない。 どうしたら許されるのか。 そんなことばかりで 何も話が入ってこなくなる。 眠ろうとして瞼を閉じると 色んな声…

崩壊②

2018年12月21日。 もうすぐ、 2度目の結婚記念日。 2015年12月29日。 私の独立記念日。 翌年 2016年12月29日。 結婚記念日。 記念日というものをあまり増やしたくない。 私の意向だった。 退社が決まっていた私は、 ボロボロになっていく自分を 受け入れてく…

崩壊①

10年前。 私が社員として勤めていた店に アルバイトで入ってきた野郎。 私は後輩として。 社員として。 そいつと関わり始めて。 マサヤと付き合ってた私にとっては 『ただの、後輩』でしかなかった。 当時、野郎にも彼女がいて その相談にも乗っていた。 同…

〈ぽンすけ〉へ

明日12/21 明日から 人生最大の 大きな壁と向き合わなければならない。 〈私〉のこれからを左右する。 〈ぽンすけ〉のこれからをも、左右する 大きな大きな壁。 準備をしながらも 嘔吐を繰り返す。 【奴が帰ってくる…】 それだけで 何も食べ物を受け付けない…

A海岸

吸い寄せられるように 11年振りにきた。 11年前。 親友が左手首を削ぎ落とすように リストカットした場所。 その左手はいつも アコギを奏でる大事な手。 そいつが奏でる音で そいつの隣に座って 歌ってきた。 東京にある有名な音楽学校へ アコギ1本持って 夢…

課題

『人に頼る』 …というのは難しいものだ。 仕事なら。 【この人はここまでなら大丈夫】 【この人はこれ以上は出来ない】 【この人には任せられる】 【この人には1度やらせてみる】 …とか。 そういう立場だったから 考えることも 適切に判断することも出来た。…

役目

いつか。 『ぽンすけ』の存在は その役目を終える。 みんなの旅立ち。 みんなの歩き出した道に たくさんの幸せと 乗り越えられる苦難を。 勇ましく、眩しいくらいに 歩いていく後ろ姿を見送る。 それが。 『ぽンすけ』の役目。 そして。 【いつでも戻ってこ…

ズルいよ

『次に会うまでの約束』 君は。そう言った。 発作が起きて中々動けず 改札の前でパニックになる私に 『行ける、お前なら』と 背中を押した。 「またね」と 笑いたかった。 「大丈夫だから」って 笑う私で去りたかった。 でも。 改札を抜けて 掲示板を見上げ…

9年越しに。 開けた箱。 そこには ここまで来れた嬉しい気持ち。 連れてきてくれた幸せな気持ち。 そして。 1番幸せだったあの日。あの時。 全てが混乱に変わっていく。 見えてるものが見えなくなる。 過去に埋もれていく。 見ている景色も、場所も、 隣を…

本物の私

消えて欲しい。 消さなきゃいけない。 『ぽン』であるために。 何十枚もの仮面を被って 何十枚もの着ぐるみを着て 本物の私が見えないように 必死に隠してる でも。 1枚でも仮面が破れれば 1枚でも着ぐるみが破れれば 本物の私が一気に 外に出せと暴れ出す。…

『いつか』の話

私の決意、想いを残しました。 間違えて欲しくないのは 決して『今すぐ』の話ではないこと。 まだやりたいことがある。 まだ会いたい人がいる。 まだそばに居たい人がいる。 だから、 救ってもらった命を 『今』 手放そうとは思ってません。 ただ、 【生きて…

改めて病について。 躁鬱病 不安障害 PTSD パニック障害 文字にすると壮大なものを抱えている でも要略すると、 心の病でもあり、脳の病でもある。 人間の脳を1つの○として 思考100%とする。 前提として 100%良い思考の人は確実に居ない。 その上で。 大抵の…

覚悟

『ミナト』を失くして9年。 『マサヤ』と出逢ったのが10年前。 愛を教えてくれた人。 私に感情をくれた人。 そんな愛に溢れた 『マサヤ』の元から自ら離れて8年。 今でも思う。 あのとき、離れなければ。 たとえ、minatoと会えずとも マサヤと歩いていたら…

親友とは

12月8日。 東北にいる親友の元へ。 出会いは18歳。 初々しい新社会人。 右も左も分からない18歳。 そんなとき、 『同期』として出逢った。 1週間の研修(隔離)生活で たまたま同じ部屋。 たまたま同じグループ。 それだけだった。 そして、 たまたま同じレジ…

失くしたもの

あの日。 ほんの数日前。 あの日に失ったもの。 それは。 『強い私』だ。 目が覚めて。 みんなの涙の意味。 みんなの笑顔の意味。 それを知った。 その思いを強く、抱きしめた。 だけど。 あの日からの私は。 昔に戻ったみたいで。 『なんで逝かせてくれなか…

願い

守りたい人がたくさんいる。 見守ってあげたい人がたくさんいる。 どう歩いて行けるのか。 迷わず進めるだろうか。 転んで帰ってきた時、 ちゃんと受け入れよう。 そしてまた、 送り出そう。 『いつでも帰っておいで』 そういう 誰かの心の寄りどころであり…

夢風船

僕を作り出した人は 僕に空気を吹き込んでくれた。 だから僕は 空高くフワフワと 大好きな空を泳いでいられると そう思っていた。 色もない風船。 繋がれた短い紐。 フワフワと泳いでいると思っていた場所は 狭く 小さな世界。 僕は自由に飛びたかった。 も…

唯一の存在

目が覚めたのは 誰かに呼ばれた気がしたから。 朦朧とした意識の中で その声の主は分からなかったけど。 確かに。 『まだだ』って言われたんだ。 ーーーーーーーーーーーーー 15年以上、 会うことを許されなかった親戚。 母の弟〈叔父〉だ。 わざわざ 会いに…

大好きなみんなへ

もし。 目が覚めたら。 みんな 盛大に怒ってね? もし。 目が覚めなかったら。 そのときも 盛大に怒ってね? ありがとう。 大好きなみんなへ。 ありがとう。 ごめんね。 どうか、みんなは 自分の光を見失わないでください。 愛する人を 離さないでください。…

月詠み/11月編

30代への1歩を踏み出した11月。 たくさんの方に祝っていただいた。 最高の始まり。 そんな温かい気持ちのままでいたかった。 ーーーーー月詠みーーーーー 深夜までツイキャスでみんなに 想いを伝え、迎えた朝。 私を蝕んでいく人の存在があった。 出張から帰…

1130

月詠みを綴る前に。 大切な日を綴ることにする。 ーーーーーーーーーーーー 今年で9年目を迎える。 街はクリスマスに向けて 早めのイルミネーションで飾られて 愛する人と手を繋いで歩いた日。 初めての街並み。 初めてのイルミネーション。 シンボルタワー…

キズナソング

『誰もがみんな幸せなら』 『歌なんてうまれないさ』 高校生の頃、 coverしていたTHE BACK HORN。 聞き直してみると心に刺さるものばかり。 最近はずっと、 THE BACK HORNに浸っている。 高校生の頃の自分に戻っている。 遠くで響く救急車の音。 隣の家のお…

もしも

このまま私が消えたら。 なんて言うのかな。 泣く? 怒る? 分かってる。 一生君は自分を責めるんだろう。 その辛さ、苦しさ、重さ。 私なりに知っているよ。 ずっと背負ってきたんだもの。 同じようなものを。 もう 手放していいかな もう 全部壊していいか…

星に願いを

昨夜。 ブログを残したあと。 ずっと 「見上げてごらん夜の星を」を 泣きながら 星を眺めながら 唄っていた。 私が見上げた小さな星たちは こんなにもちっぽけで、惨めで それでも光を掴もうとする私を 包むように 照らしてくれた。 『やってみなきゃ分かん…

決意

1人で生きていく。 もう、バカ野郎の面倒は見ない。 私を必要としている人はお前じゃない。 私が必要としている人はお前じゃない。 何度も心に言い聞かせる。 でも。 明日でいいのか。 本当に。 切り出していいのか。 タイミングが悪いのではないか。 せめて…

母を想う

祖母のことを思い出していると 壮大な母の人生が自ずと浮かび上がる。 私がセカンドオピニオンでいった心療内科。 そのとき先生は言っていた。 「あなたは何も悪くない」 「お母さんが心の病なんだよ」 「だから、あなたは自分を責めなくていい」 最初に言わ…