ぽンすけ。ブログ

主に闘病記。タイトル【欠陥品】は病気の発症とされる時期(生い立ち)について。毎月末に【月詠み】として1ヶ月の軌跡をまとめています。他は思ったこと、言えないこと、言いきれない想いを綴ってます/⚠閲覧は自己責任

願い

 

 

守りたい人がたくさんいる。

 

見守ってあげたい人がたくさんいる。

 

どう歩いて行けるのか。

迷わず進めるだろうか。

 

転んで帰ってきた時、

ちゃんと受け入れよう。

そしてまた、

送り出そう。

 

『いつでも帰っておいで』

 

そういう

誰かの心の寄りどころでありたいと願う。

 

 

私が歩いてきた道には

そんなふうに

導いてくれる人がいなかったから。

 

 

だから、

私と同じになって欲しくないから、

私はそういう存在になりたい。

 

それが、

私の存在意義だとすら思っている。

 

そうでなきゃ、

私が歩いてきた道は

ただ苦しくて寂しくて辛くて。

誰にも頼らず

誰にも照らされず

真っ暗な道のままだから。

 

 

自分が歩いてきた道を

大切な仲間にまで歩いてほしくない。

 

 

でも。

 

 

時々思う。

 

 

 

私のことは誰が守ってくれるんだろう。

 

自分で守るしかない。

 

分かってる。

 

 

でも。本当は。

 

 

私だって守られたい。

 

 

矛盾だらけでイヤになるけど。

 

 

救ってもらいたいのは私。

 

 

この暗闇の中から

引きずり出して欲しい。

 

 

助けて欲しい。

 

 

 

それを。

弟のような、

妹のような、

これから先それぞれの道を歩いていく、

自分の後ろを歩く人達に望めない。

 

 

その人たちには

強い背中を見せていたい。

 

私の小さなプライド。

 

 

私の周りにいる人は

それでも守ってくれてる。

守ろうとしてくれる。

 

 

でも。違うんだよ。

 

 

きみたちには

自分の道を歩いてほしいの。

 

私の道を一緒に歩いてほしいんじゃない。

私の道を照らしてほしいんじゃない。

 

 

まずは自分たちの道を歩いてから。

 

 

そうじゃないと

私の道は歩けないよ。

 

 

だから。

 

 

私の道に割り込んで

私の前を歩いて

『こんな道歩くんじゃない』と

叱りながらも

別の道へと導いてくれる人を求めてる。

 

 

 

しっかり、強い自分でありたい私。

 

 

本当は。

 

助けてほしい、いつまでも弱い私。

 

 

 

仮面を外したいんだ。

本当は。