ぽンすけ。ブログ

主に闘病記。タイトル【欠陥品】は病気の発症とされる時期(生い立ち)について。毎月末に【月詠み】として1ヶ月の軌跡をまとめています。他は思ったこと、言えないこと、言いきれない想いを綴ってます/⚠閲覧は自己責任

2018-01-01から1年間の記事一覧

星になった愛する人

平成23年11月21日(享年73) 母方の祖母の命日。 なので今日は祖母について書こうと思う。 .+*:゚+。.☆大好きなばーば☆。.:*・゜ ーーーーーーーーーーーーーーーーーー 母と祖母は仲が悪かった。 お互い歩み寄ろうとして、 お互いやっぱり合わない!と。 とて…

【将来の夢】 私はしばらく、 「歌手になりたい」 そう思っていた。 父が元々若い頃、 アコギ1本持って歌手を目指し 上京していたと聞いていた。 家には弦が切れたギターが そっとしまってあった。 父は歌が上手かった。 何を唄っても自分の曲のように唄う。…

Stand Up

立てよ。 今更うろたえるな。 知っていたはずだろう? あの男の馬鹿さには。 その男が18歳のときに出会って、 今度の春に27歳になる。 ずっと見てきた。 ずっと教え続けてきた。 この世界の歩き方を。 それをそいつは1度も受け入れなかった。 何度も同じこと…

大切な人へ

全てを聞いてるわけではなかったけれど、 私は大切な人の原点である人の存在を 知っていた。 深夜に何気なく話は始まり。 彼が話す言葉を、想いを、零さないように。 私はただ。泣いていた。 当時の彼がそんな思いをしている頃。 私は私で初めて吸い寄せられ…

後悔と反省

今出来ることをやる。 それが例え失敗だったとしても 例え困難な道で挫けてしまっても それは次に繋がる傷。 今しか出来ないことをやるんだ。 「今」から目を逸らせば あとから必ず振り返る。 『こうしていれば』と。 『こうはならなかった』と。 決して戻ら…

過去から未来へ

ある決断をした。 9年間。 受け入れられずにいた。 それは、 イルミネーション。 9年前の11月30日。 イルミネーションを見に横浜へ。 『3ヶ月に1度、遠出をしよう』 私の家庭事情は牢獄で 中々デートが出来ずにいた当時。 彼はそれを受け入れ、 ペアリングは…

Sprout

ぽっかりと空いた穴。 それは、感情。 飲み込まれていく感覚。 それに抗れるように支えてくれる言葉。 何かを失ったような感覚。 そこから芽生えた想い。 小さくて、脆くて。 どれだけ水を与えればいいのか 与えすぎたら枯れてしまうから 悩みながら育てたい…

節目ー30年目ー

平成30年11月1日。 本日。30歳になりました。 20歳からの10年間はあっという間で。 人生を変えた出会い。 愛情を与えてくれた人との出会いと別れ。 友情を証明してくれた人たちとの別れ。 東日本大震災。 多くの同僚を亡くし 壊れていく世界の中で 自分もあ…

月詠み/10月編

10月の終わりと共に。 私は30代の第1歩を踏み出す。 そんな不思議な感覚の中、 20代最後の1ヶ月を振り返る。 ーーーーーー月詠みーーーーーー 月末に厄介な人が一時帰宅することを知り 私は『それまで存分に楽しもう』と 心に決めた。 Twitterを通じて仲良…

境界線

生きなきゃいけない じゃなくて 生きたい …って思えるようになりたい。 守りたい人がいる。 守ってくれる人がいる。 それでも、 消えることを望むのは このまま 『ぽンすけ』のままでいたいから。 本当の私を これ以上見せてはいけない。 『ぽンすけ』で在り…

Stray cat

ぼくはどこにいるんだろう ずっと歩いてきたけど分からない 水に映るぼくは誰? いろんな名前で呼ばれた気がするけど どれも偽物だと思うんだ だって誰もぼくを知らない 海を渡ったら何があるのか 泳いでみたけど分からない また誰かぼくを呼んでる気がした…

タイムリミット

刻々と近付いてくる。 その恐怖から逃れようと 何かしていないと落ち着かない。 その恐怖を乗り越えなければ この先に待つ自由はないのだ。 分かってはいる。 崖から這い上がる方法は知ってる。 何度も這い上がってきた。 でも乗り越えたことは無いに等しい…

シルシ

崖から落ちた少年は言った 「ボクの居場所はここなんだよ」と 「ボクはこの道を進むんだよ」と 気づけば陽の当たる場所に居た それでも少年は言うんだ 「ここじゃない」と 君の歩く道ならば どこまでも進んでゆけ 足音が鼓動へ 心音が道しるべに 暗いなら光…

汚れた世界を歩く理由

『この人が居る世界なら生きていたい』 そう思ったのは何年ぶりだろうか。 全く別の考え方なのに 同じ原動力で生きていて、 やり方は真逆だけど やりたいことは同じで。 行き着く先にあるはずの世界は 同じ場所を見据えてる。 こんな感覚は初めてだ。 そして…

月詠み/9月編

夏の終わり。 秋の入り口。 私を覆う闇が目を覚ます頃。 沢山の感情に涙した1ヶ月だった。 ーーーーーーー月詠みーーーーーーーー まずは、わくフェス。 形は違えど、 『三人称を生で見る』という 目標に一歩近づいたイベントであり、 三人称を応援するファ…

でもね。

1人では重い荷物も、 笑い飛ばしてくれる仲間がいて 一緒に背負うんじゃなくて 私の荷物を軽くしてくれる。 下ろしてくれる。 でもね、 それは仲間がいるときだけ。 仲間がいるときは その荷物を下ろして笑い合って 楽しい。幸せ。 幸せを噛み締める。 でも…

いらない

私の代わりなんて他にいる。 私じゃなくたっていい。 そんなこと分かってる。 万人に好かれる? そんなの無理だって分かってる。 自分の代わりはいない? そんな正論知ってるよ。 そうじゃない。 そうじゃない。 生きててごめんなさい。 私が居なくなればよ…

道しるべ

今まで生きてこられた。 たくさんの出会いがあり、支えられてきた。 数々の困難を乗り越えられたのは 決して1人だけの力ではない。 会ったこともない、触れたこともない姉も存在。 小学1年生で亡くなった姉。 「生まれ変わりだ」と言われ、悟り、 『姉が生き…

月詠みー平成最後の夏ー

毎月、月末に更新しておりました、月詠み。 今回はたくさんの出来事があり、 その準備や体調不良、心の不良があったため 更新できず。 なのでまとめて綴ろうと思う。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 「平成最後の夏」 世間はそんな声に溢れていた。…

暁天/初単独劇場公演(チルフェス)

8/3。 暁天の日本では初の単独劇場公演。 昼の部のワークショップ(和太鼓体験)に 当選した私は、 『7月はこの日の準備に全て捧げる!』 そう決めて身体や心のケアを続けながら 暁天メンバーへの差し入れなどを考え 作成する…という1ヶ月を過ごした。 そ…

月詠み/6月編

ジメジメする季節に本格的に変わり、 憂鬱になる時期。 だが今年は違う夏の訪れ方だった。 ーーーーーーー月詠みーーーーーーー 兼ねてから楽しみにしていた、 私にとって2大ビッグイベント。 1:けねぽンによる三人称聖地巡り 2:台湾フェスティバル参戦…

台湾フェスティバルin上野

6月23日。 天気が心配される中、曇天の空の下 台湾フェスティバルが開催された。 目的の暁天さんのステージは 13:15~スタート。 私は9時半前に上野に降り立った。 理由は 以前から御朱印集めをしたい!と 思っていた私。 一緒に台湾フェスを廻ってくれ…

本当は。

【↑けむちゃんが作ってくれました!】 ーーーーー本当は。ーーーーーー ここ最近、気づいてしまったことがある。 今度の土曜日に開催される台湾フェス。 発表されてから行くと決めていた。 でも、気づいてしまった。 【私は周りにどう思われている?】 賽助…

どこイキ聖地巡りの旅

6/13。 Twitterで繋がった2人との 初顔合わせ&初の三人称聖地巡り。 正直、この日が本当に迎えられるとは 思っていなかった。 色んな準備をしながら 【本当に2人は来るのだろうか…】 【嫌われるかもしれない…】 そんな不安に飲み込まれそうになった。 そん…

月詠み/5月編

「5月病」 4月から始まった新しい環境に適応できず、 うつ病に似た症状がゴールデンウィーク明け頃から 人によって引き起こすことが多いため この名称が存在している。 それなら、私の症状には どんな名称が当てはまるのだろう。 ーーーーそんなことを考え…

月詠み/4月編

入学、入社、すれ違う人達それぞれに新しい風が吹く。 私には「再」の風吹いた。 今月から居候が転勤になり、一人暮らしが再開した。 ストレスはだいぶ減った。 自分のペースで、自分の体調と向き合う日々。 それと同時に薬への不安や恐怖を再確認した。 大…

タイムカプセル

15年前。心の奥に埋めた。 小さくて、でも深いその箱に、 綺麗な物、汚い物、どうでもいい物、未来の自分に託した物、 大切な物、処分しようか悩んでいた物。。 沢山の思いを詰め込んで、蓋をした。 いつか掘り起こせると信じて。 ーーーーータイムカプセル…

特別編/人生初の試み:暁天

2018/03/27 わたしの中で歴史に残る1日だった。 和太鼓パフォーマンス:暁天 ロシア公演前に、公開稽古イベントが行われた。 前日まで、心の調子も悪く、ほぼ眠れず。 開演1時間前に現地付近に到着してしまうほど 緊張と、不安と、期待と… 色んな感情がグ…

欠陥品⑫/欠乏

母の彼氏との共同生活。 常にピリピリとした空気が漂っていた。 「おはようございます」 その一言で1日が決まるのだ。 私は低血圧で、朝にとても弱い。 器官が弱いため、朝は決まって声が出ない。 それでも振り絞って出す言葉、 なるべく元気な態度を心掛け…

2011.3.11

今日で7年の月日が経ちました。 あの日起こったこと。 仲間に向けて書きます。 ーーーーーーーーーーーーーーーー 2011年3月11日。 私はヨークベニマルの社員として、 その日は茨城でオープンしたばかりの店舗で いつも通り、レジに立っていた。 そして。 …