ぽンすけ。ブログ

主に闘病記。タイトル【欠陥品】は病気の発症とされる時期(生い立ち)について。毎月末に【月詠み】として1ヶ月の軌跡をまとめています。他は思ったこと、言えないこと、言いきれない想いを綴ってます/⚠閲覧は自己責任

ぽンすけ

 

 

過去に飲み込まれて

周りが見えなくて。

 

「死」しか頭になくて

周りの想いに応えられなくて。

 

現実から少しでも目を逸らして

心を守ろうとしてばかりで。

 

でも。

 

それは私一人の問題なのに。

 

 

 

周りに救いを求めすぎて

でも、救って欲しくなくて

 

何十人といる自分との葛藤で

差し伸べられた手を

掴んだつもりでいただけで

本当は掴んでなかったことに

気づかなかった。

 

 

人から言われて

大切な人を傷付けていた現実を知り

 

 

私は

「迷惑をかけるだけの存在」だと

 

周りになんと言われようと

自分の存在を否定し続けた。

 

 

それでも。

 

 

望んでしまった。

 

 

差し伸べられた別の手を

掴んでしまった。

 

 

 

その手は

 

 

 

すり抜けていった。

 

 

 

 

私への罰。

 

 

 

きっと。

 

そういうことなんだろう。

 

 

 

この檻の中からは

結局

出られない。

 

 

抜け出せない。

 

 

 

まだ。

 

 

 

 

苦しめということなのだろう。

 

 

 

 

それなら。

 

 

 

笑ってるよ。

 

 

 

 

それが「ぽンすけ」。

 

 

 

笑っててやるよ。

 

 

 

本当の自分なんて

消えればいい。

 

 

 

「ぽンすけ」という仮面を

何十枚と重ねて笑え。

 

 

 

 

それでいいんだ。

 

 

 

 

泣く資格もない。

 

 

 

 

苦しめ。

 

 

壊れろ。

 

 

狂え。

 

 

仮面に埋もれて

息が出来なくなればいい。

 

 

 

泣くな。

 

 

 

お前に泣く資格はない。

 

 

 

 

殺せよ、「ぽンすけ」。

 

 

 

本当の私を殺してくれ。

 

 

 

 

そして、

 

 

お前は笑え。

「ぽンすけ」

 

 

 

 

ごめんな?「ぽンすけ」

 

 

 

しばらく

私は閉じこもるよ。

 

 

 

あとは頼んだぞ、「ぽンすけ」

 

 

 

 

笑え。進め。

 

 

そのための「ぽンすけ」なんだから。