ぽンすけ。ブログ

主に闘病記。タイトル【欠陥品】は病気の発症とされる時期(生い立ち)について。毎月末に【月詠み】として1ヶ月の軌跡をまとめています。他は思ったこと、言えないこと、言いきれない想いを綴ってます/⚠閲覧は自己責任

 

 

最近よく思う。

 

私が産まれた意味。

 

それはきっと

亡くなった姉ができなかった、

「道しるべ」になるためではないかと。

 

私と出会い、共に悩み、

私を必要としていた人たちは皆、

私から卒業していく。

 

自分の歩く道を見つけて

私から去っていく。

 

決して

私とは歩き続けない。

 

いつも送り出すんだ、私は。

 

そして

また1人で歩いていく。

 

そして

また立ち止まってる人に出会い

話をして

その人は満足して去っていく。

 

また。私はその背中を見送る。

 

 

「負けるな」

「何度でも立ち止まっていい」

「また今みたいに歩けるから」と。

 

 

そして、また1人になる。

 

その繰り返しだ。

 

 

亡くなった姉は

自分よりも相手のことを想う、

優しい人だった。

優しすぎた。

だから亡くなった。

 

自分の身を投げ出して

相手を助けるために。

本当に命を失くした。

 

そんな姉の人生を引き継いだ私。

 

姉には敵わないけど。

 

 

きっとこれからも

関わってきた人を

送り出して見送るんだと思う。

 

 

そのために、

姉の代わりに産まれてきたのだろう。

 

 

だから。

 

 

 

私は。

 

 

 

誰かの幸せを願う。

泣いても、辛くても、

最後は笑顔でいてほしいと願う。

 

 

 

 

自分じゃなくて。

 

 

 

 

 

役目を終えたら

姉に報告しよう。

 

どんな道を歩いて

その道でどんな人と出会って

どんな話をしたのか。

 

 

姉が遊んでくれているであろう、

minatoにも。

ママが見てきた世界を、

ママが出会ってきた人達のことを

たくさん話そう。

 

 

だから、

ママは幸せだったよって。

 

お姉ちゃん、

お姉ちゃんが出来なかったこと

私なりにやってみたよ、

だから幸せだったよって。

 

待っててね。